金本監督“解任” お家騒動で繰り返される阪神の悪しき伝統

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 そもそも金本監督が掲げた超変革のスローガンはチームのみならず、球団の体質の改革も含まれていたはずだ。03年、05年の優勝は、99年から3年間指揮を執った野村克也が種をまき、02年に就任した星野仙一が花を咲かせたことで実現した。

■フロントは「先祖返り」

「その過程では、フロントもチーム強化のために心血を注いだ。星野監督時代の1年目を終えたオフ、26人の選手とスタッフ5人を入れ替えた。野崎球団社長は十数人いたスカウトを4人に減らし、少数精鋭で臨んだ。社長と監督の共闘によって、球団に猛烈な緊迫感が漂い、それが18年ぶりの優勝につながったのです」(平井氏)

 しかし、フロントはかつての「星野色」を排除、以前のどっぷりとぬるま湯につかった体質に逆戻りし、どんどん“先祖返り”をしている。

 能力にかかわらずOBや、阪神電鉄の出向者が優遇されるなど、内向きな体質が組織の弱体化を招いている。前出の平井氏が言う。

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