チームは汚名返上誓うも…“入院中”小出監督の気になる体調

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 汚名返上だけがモチべーションではない。

 陸上界は今月から駅伝シーズンに入った。大学生は先週、出雲と箱根の予選会が行われ、女子は21日に全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝=11月25日・仙台)の予選会が福岡で行われる。

 昨年のクイーンズは、ニバーサルエンターテインメント(UE)が5年ぶり2度目の優勝を果たしたが、後に選手のドーピング違反が発覚。

 7月に優勝が取り消されて、日本実業団陸上競技連合(陸上連合)主催の大会は出場停止となった。

 しかし、UEはドーピング違反の再発防止策をホームページに掲載するなどの対応が認められ、今月15日に処分は解除された。

 よって、21日のクイーンズ駅伝予選会に出場し、本大会の切符を取るため14位以内を目指す。

 UEの陸上部は、有森裕子(バルセロナ五輪銀、アトランタ銅)、高橋尚子(シドニー金)を育てた小出義雄氏(79)が代表を務める佐倉アスリート倶楽部に指導を委託している。

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