女子卓球は10代の成長著しく…石川、伊藤、平野も油断禁物

公開日: 更新日:

 残り約1年だ。国際卓球連盟(ITTF)は1日、11月の世界ランキングを発表した。日本の女子は石川佳純(25)が4位から3位へ。男子は張本智和(15)が8位から6位にランクアップ。それぞれ自己最高位に並んだ。

 国内の卓球選手にとって世界ランクはとても重要だ。男女とも金メダルを狙う東京五輪代表は、2020年1月の世界ランクで上位2人がシングルス(単)の代表に決まるからだ。団体に出場する3人目の代表は、ダブルスで単の選手とのペアを考慮して強化本部が決定する。Tリーグのある関係者はこう語る。

「村上(恭和)前女子代表監督は『東京五輪の代表はまったくわからない』と言った。ロンドン大会が行われた12年8月時点の伊藤(美誠=当時13)の世界ランクは150位前後。それが4年後のリオの代表になるとは村上監督も当時は思っていなかったそうです。10代選手の成長は専門家の想像をも超えるわけです」

 現在、女子は世界ランク3位の石川を筆頭に、伊藤(18=7位)、平野美宇(18=9位)から30位の早田ひな(18)まで、30位以内に8人いるが、37位の長崎美柚(16)が注目されている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状