家庭内でも孤立…貴乃花が妻と弟子にした“正座説教”1時間

公開日: 更新日:

「われわれの間でも当時、『貴乃花はよくこの結婚を許したな?』と話題になっていた。実は反対するも何も、婚約は事後報告。母親はともかく、貴乃花は交際の事実すら知らなかったらしい。息子の芸能活動やテレビ出演だって、貴乃花は寝耳に水。いま、息子夫婦は離婚協議中らしいけど、それについても貴乃花は何も聞かされてないのだとか。もうメチャクチャだよ」

 しかし、女房や子供に避けられたのは、貴乃花の頑迷な性格が原因だ。

 あるテレビ局関係者が言う。

「何がきっかけかは知らないが、貴乃花が景子さんと弟子を一緒に正座させて、1時間も延々と説教をしたことがある。弟子は師匠に逆らえないし、景子さんも『夫がこうなったら何を言っても無駄』と理解している。2人とも、黙って正座したまま、嵐が過ぎ去るのを待っていたそうです。景子さんも『なんであそこまでされなきゃいけないの』と、周囲に散々こぼしていましたよ。そんなことが一度や二度じゃなかったそうだから、家族にソッポを向かれるのも無理はない」


 景子夫人は日本各地で年50回も講演を行い、ますます貴乃花から離れていった。貴乃花は「週刊文春」誌上で「貴ノ岩の件で大変だった時に、(景子さんが)講演活動したりだとか、表に出ることが多くなって」とグチっているが、そうさせてしまったのは自身のかたくなな性格でもあるのだ。

 貴乃花は9月の退職会見で、「家族に相談はしたのか」という質問に、「私自身の決断」と答えている。味方がいなくなった貴乃花は孤独のまま、職と家庭を失ったのだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁の「清純派枠」を狙うのは"二股不倫報道”の田中圭と同じ事務所の有望株という皮肉

  2. 2

    気持ち悪ッ!大阪・関西万博の大屋根リングに虫が大量発生…日刊ゲンダイカメラマンも「肌にまとわりつく」と目撃証言

  3. 3

    橋本環奈『天久鷹央の推理カルテ』コア視聴率も低迷…パワハラ報道前からあった"上げ底人気"疑惑

  4. 4

    趣里と三山凌輝に結婚報道…“希代のワル”羽賀研二を彷彿とさせる男の登場に水谷豊どうする?

  5. 5

    慶応幼稚舎の願書備考欄に「親族が出身者」と書くメリットは? 縁故入学が横行していた過去の例

  1. 6

    ベッキー不倫騒動が教訓 LINEはこうして筒抜けになる

  2. 7

    自民“裏金議員”西田昌司氏が沖縄戦に許しがたいイチャモン…次期参院選に推薦した公明は真っ青

  3. 8

    上智大は合格者の最大40%も…2021年から急増した「補欠合格」の現状

  4. 9

    人間の脳内のマイクロプラスチック量は「使い捨てスプーン」サイズ…8年前より1.5倍に増えていた

  5. 10

    嵐「解散ビジネス」で荒稼ぎの皮算用…総売り上げは500億に? 2026年5月に活動終了