3安打4打点の巨人岡本 “東京五輪4番”で広島誠也と一騎打ち

公開日: 更新日:

 岡本和真(22)が20日、韓国KIAとの練習試合(那覇)に「4番・DH」で出場。適時打3本で4打点をマークした。

 これに目を細めたのが、ネット裏から見守った侍ジャパン稲葉篤紀監督(46)だ。来月9、10日のメキシコ戦にも4番候補として招集した指揮官は、来年に迫った東京五輪でも三塁手候補として期待を寄せている。「今年は求められるものがもっと大きい。プレッシャーもあると思うが、その中でどれだけ成長できるか楽しみ」と話した。

 DeNAの筒香が早ければ、このオフにもメジャーへ挑戦する可能性があり、東京五輪の4番は、広島鈴木誠也らが候補に挙がる。岡本は昨季、史上最年少で3割、30本塁打、100打点をマークした。今季の成績次第では、この男も「東京の主役」になる。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  2. 2

    高市政権の物価高対策はもう“手遅れ”…日銀「12月利上げ」でも円安・インフレ抑制は望み薄

  3. 3

    元日本代表主将DF吉田麻也に来季J1復帰の長崎移籍説!出場機会確保で2026年W杯参戦の青写真

  4. 4

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  5. 5

    京浜急行電鉄×京成電鉄 空港と都心を結ぶ鉄道会社を比較

  1. 6

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 7

    【時の過ぎゆくままに】がレコ大歌唱賞に選ばれなかった沢田研二の心境

  3. 8

    「おまえもついて来い」星野監督は左手首骨折の俺を日本シリーズに同行させてくれた

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾