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鈴木良平サッカー解説者

１９４９年６月12日生まれ。東京都世田谷区出身。東海大卒業後の７３年、ドイツの名門ボルシアＭＧにコーチ留学。名将バイスバイラーの薫陶を受け、最上級ライセンスのＳ級ライセンスを日本人として初取得。８４－８５年シーズンのドイツ１部ビーレフェルトのヘッドコーチ兼ユース監督。なでしこジャパン初代専任監督。９８年福岡ヘッドコーチ。

鈴木良平の「クールアイ」

ブラジルの猛攻はね返すなでしこのレベルアップを感じた

公開日：2019/03/05 11:50　更新日：2019/03/05 11:50

ベテランMF宇津木（左）と笑顔のFW籾木（撮影・早草紀子）

　代表歴の浅い若手と中堅、ベテランが一体化して沈着に守り、数少ないチャンスをきっちり決めて勝つ。選手をガラッと代えてもチーム力が落ちないどころか、強さを感じさせられた。このことは代表チームのみならず、選手も指導者も含めて「女子サッカー全体の底上げ」がないとなし得ないものである。

　なでしこは、日本時間６日に強敵イングランドと対戦する（午前７時２５分開始）。じっくり見させてもらおうと思っている。

　（構成＝本紙編集部）

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【連載】鈴木良平の「クールアイ」

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