楽天・則本が右肘手術も “ケガの功名”で20年2大目標実現へ

公開日: 更新日:

「則本は来年の東京五輪出場へかなり強い意欲を見せている。さらには、早ければ同年オフにはポスティングによるメジャー挑戦も噂されている。むしろ、今年しっかり休んで疲労が軽減されれば、来季はよりよいパフォーマンスを発揮できる可能性が高い。手術の影響はゼロではないにせよ、メジャー挑戦を断念せざるを得なくなるとか、メジャーの評価が大幅に落ちるというものでもない。ヤンキースの田中将大はメジャー1年目の14年に右肘の靱帯を損傷したが、ヤンキースは楽天時代から肘の不安を把握していた。ドジャース前田健太もメディカルチェックで肘の問題が発覚し、8年契約で最低保障年俸は3億6000万円に抑えられたが、しっかり結果を残しています」

 東京五輪とメジャー挑戦、この2大目標を実現するためにも、不安は早いうちに取り除いておいた方がいい。チームには痛手でも、本人にとって手術が「ケガの功名」になる可能性は高い。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 4

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  5. 5

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  3. 8

    星野源「ガッキーとの夜の幸せタイム」告白で注目される“デマ騒動”&体調不良説との「因果関係」

  4. 9

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも