宇佐美はボリビア戦でテスト最後か “明確な結果”へ正念場

公開日: 更新日:

 26日にキリンチャレンジ杯・ボリビア戦を戦う日本代表を率いる森保監督は25日夕方、前日会見の席上で「(22日のコロンビア戦から)先発を基本的に総入れ替えする」とコメント。コロンビア戦に途中出場したMF香川と同じ「ロシアW杯出場組」「森保ジャパン初招集組」のMF宇佐美貴史は、右MFでの出場が確実視されている。

「天才と呼ばれた宇佐美にとって正念場となります」と、サッカーダイジェスト元編集長の六川亨氏がこう続ける。

「19歳でドイツの強豪バイエルン・ミュンヘンに移籍。将来を嘱望されましたが、その後は所属クラブでも日本代表でも好パフォーマンスを見せていない。2列目の左右をこなせるし、貴重な戦力であることに間違いはない。宇佐美の場合、これから何度もテスト、テストというわけにはいかない。まずはボリビア戦でゴールなどの“目に見える”結果を出すことが肝心。アピール出来ないと代表から二度と呼ばれなくなるという危機感を持ってプレーして欲しい」

 ボリビア戦のキックオフは午後7時30分だ。 

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  4. 4

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  5. 5

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  1. 6

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  2. 7

    維新・藤田共同代表にも「政治とカネ」問題が直撃! 公設秘書への公金2000万円還流疑惑

  3. 8

    35年前の大阪花博の巨大な塔&中国庭園は廃墟同然…「鶴見緑地」を歩いて考えたレガシーのあり方

  4. 9

    米国が「サナエノミクス」にNO! 日銀に「利上げするな」と圧力かける高市政権に強力牽制

  5. 10

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性