平成にメジャーの常識を覆したイチローと大谷翔平の“価値”

公開日: 更新日:

 大谷の二番煎じを狙って、二刀流の育成に励む球団も出てきた。MLBでは、将来的な二刀流選手の増加に備えて、来季から投手、野手、DH以外に「二刀流登録」が新設される。さらに二刀流が起用しやすくなる背景もあり、ロブ・マンフレッド・コミッショナーは、これまでア・リーグのみだったDH制のナ・リーグでの採用も検討している。

「近年のメジャーはデータ野球が全盛で、ウォール街出身者ら、確率・統計や分析にたけた人材をGMに起用する球団が少なくない。監督にしても、かつてのスター選手や、一時代を築いた名将ら、いわゆるオールドスクール型の指揮官は敬遠され、データに基づいた戦術を駆使する人材が重宝されている。現在、25人のロースターの起用法は細分化され、システマチックになっているが、大谷の存在が及ぼす影響はそんなグラウンド内のことにとどまらない。DH制やベンチ入りメンバーの数など野球のシステムの問題にも及ぶでしょう」(前出の友成氏)

 投打で規格外の大谷はメジャーの常識をも覆すことになる。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    八王子実践・河本ロバート監督「ライブや家族旅行も、事前に相談があれば休ませます」

  2. 2

    萩本欽一〈34〉私の“運”論 大谷翔平のカネを使い込んだ通訳に「小さな声で『ありがとう』」

  3. 3

    中居正広氏が熊本地震被災地を支援と報道 引退後も変わらないチャリティー精神と芸能界復帰の可能性

  4. 4

    高橋成美「渋幕→慶応」だけでは読み解けないズバ抜けた回転の速さ 世界選手権ペアで日本人初の銅メダル

  5. 5

    東京・赤羽、先行する第1地区に110メートル級、せんべろの1番街が丸ごと潰される危機

  1. 6

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  2. 7

    国害SNSを告発 森山裕・自民党前幹事長「高市おろし」キーマンに急浮上の裏…不快感に国境なし

  3. 8

    年金生活者を悩ませる墓問題 維持費も「墓じまい」の費用も払えない人はどうすればいいのか?

  4. 9

    「墓じまい」に悩むシニア 費用や遺骨の始末より問題になる「家族の愛憎問題」

  5. 10

    松本若菜「ジュラシック・ワールド」吹き替え《棒読み》論争再燃…暗雲漂う主演ドラマに新たな逆風