平成にメジャーの常識を覆したイチローと大谷翔平の“価値”

公開日: 更新日:

 大谷の二番煎じを狙って、二刀流の育成に励む球団も出てきた。MLBでは、将来的な二刀流選手の増加に備えて、来季から投手、野手、DH以外に「二刀流登録」が新設される。さらに二刀流が起用しやすくなる背景もあり、ロブ・マンフレッド・コミッショナーは、これまでア・リーグのみだったDH制のナ・リーグでの採用も検討している。

「近年のメジャーはデータ野球が全盛で、ウォール街出身者ら、確率・統計や分析にたけた人材をGMに起用する球団が少なくない。監督にしても、かつてのスター選手や、一時代を築いた名将ら、いわゆるオールドスクール型の指揮官は敬遠され、データに基づいた戦術を駆使する人材が重宝されている。現在、25人のロースターの起用法は細分化され、システマチックになっているが、大谷の存在が及ぼす影響はそんなグラウンド内のことにとどまらない。DH制やベンチ入りメンバーの数など野球のシステムの問題にも及ぶでしょう」(前出の友成氏)

 投打で規格外の大谷はメジャーの常識をも覆すことになる。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高市首相の沖縄「慰霊の日」追悼スピーチは99%安倍元首相のコピペ…唯一の違いは旧日本軍の神聖化

  2. 2

    福岡ローカル「西鉄」が"本業"以外で大躍進のワケ 国際物流事業は国内4位でコロナ禍の営業収益は12%増

  3. 3

    高市首相の“恥”行動が海外に飛び火! 英タイムスがG7外交をディスり、英FTは国内財界との没交渉ぶりを暴露

  4. 4

    歌手・小椋佳さん「たばこの煙が悩みを解いてくれた」…82歳の今も週1でコンサート

  5. 5

    西武が交流戦初Vも…ワガママエース今井達也の放出こそが“最大の補強”だった説

  1. 6

    AKB峯岸みなみの“丸刈り写真” 世界中で相次ぐ目撃情報の謎

  2. 7

    【高校野球怪情報】沖縄尚学・末吉良丞“プロ回避”に現実味…左肘不安で浮上する「東都の名門」の影

  3. 8

    『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』オールキャリアを代表する傑作のトリセツに注意セヨ

  4. 9

    『グッド・デイ・サンシャイン』一筋縄ではいかないヘンテコこそが中期のすべて

  5. 10

    東京ビートルズの番組が、ビートルズ来日から60年後となる日に放送決定