大船渡・佐々木「12球団1位指名」ドラフト戦線に異変アリ

公開日: 更新日:

■セは巨人以外は回避する可能性

 1位指名を公言している日本ハム、巨人はゾッコンだが、ベタ降りする球団が出てくるというのだ。さる球界関係者がこう言う。

「セでは阪神が流動的。佐々木がゼロ封発進した岩手大会の初戦を唯一3人で視察したり、一見、惚れ込んでいるようで、実は即戦力投手を狙うともっぱら。明大・森下、JFE西日本・河野、東海理化・立野、JR東日本・太田らで、星稜・奥川を含めた投手を1位候補に挙げ、そっちに乗り換える可能性が高いとみている。中日は地元の奥川の評価が高い。広島、DeNAも1位指名は森下ら即戦力投手の可能性がある。ヤクルトは佐々木と森下ら即戦力投手との間ですでに議論が紛糾しているそうだ。ヤクルトは現在最下位だけに、チーム事情から高校生投手を指名している場合ではなさそうですから。パではオリックスが佐々木を軸にした戦略から、内野手のパナソニック・片山、SUBARU・原沢、東邦・石川らに方針転換しそうです」

 登板回避の一件もあって、セは巨人以外の5球団が佐々木の1位指名を回避する可能性がありそうだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    映画「国宝」ブームに水を差す歌舞伎界の醜聞…人間国宝の孫が“極秘妻”に凄絶DV

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(22)撮影した女性500人のうち450人と関係を持ったのは本当ですか?「それは…」

  3. 3

    国分太一は会見ナシ“雲隠れ生活”ににじむ本心…自宅の電気は消え、元TBSの妻は近所に謝罪する事態に

  4. 4

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  5. 5

    中島歩「あんぱん」の名演に視聴者涙…“棒読み俳優”のトラウマ克服、11年ぶり朝ドラで進化

  1. 6

    慶大医学部を辞退して東大理Ⅰに進んだ菊川怜の受け身な半生…高校は国内最難関の桜蔭卒

  2. 7

    投手大谷の「オープナー起用」は逆効果…ド軍ブルペンの負担は軽減どころか増す一方

  3. 8

    "花田家と再婚"は幸せになれる? 元テレ東・福田典子アナに花田優一との熱愛報道も…恋多き一族の因縁

  4. 9

    ソシエダ久保建英にポルトガル名門への移籍報道…“あり得ない振る舞い”に欧州ザワつく

  5. 10

    「コンプラ違反」で一発退場のTOKIO国分太一…ゾロゾロと出てくる“素行の悪さ”