ベンチの指示丸聞こえ…無観客試合は“声の駆け引き”不可欠

公開日: 更新日:

「走ってくるぞ!」

「その球に絞ってけ!」

 新型コロナウイルスの感染拡大により、無観客でオープン戦を戦うプロ野球。普段はファンの応援でかき消されるベンチからの声が、スタンドからもハッキリ聞こえるから面白い。

 セ球団のコーチは言う。

「オープン戦は“まき餌”をする時期とはいえ、ベンチからの声出しはもちろん、会話のやりとりも筒抜けになる。公式戦に向けて、作戦の指示、選手への注意、指導、相手ベンチ、選手へのヤジを含め、声による“駆け引き”も必要になる」

【写真ギャラリー】「ダイヤモンド・プリンセス」号から下船はじまる

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 4

    柳田悠岐の戦線復帰に球団内外で「微妙な温度差」…ソフトBは決して歓迎ムードだけじゃない

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    ローラの「田植え」素足だけでないもう1つのトバッチリ…“パソナ案件”ジローラモと同列扱いに

  3. 8

    ヤクルト高津監督「途中休養Xデー」が話題だが…球団関係者から聞こえる「意外な展望」

  4. 9

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 10

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?