箱根駅伝は無観客開催…背後に透ける「傲慢とカネと宣伝」

公開日: 更新日:

 この冬はインフルエンザの流行と同時にコロナの第3波がやってくるのは必至。沿道の観衆から多数の感染者が出たら、主催者は「自粛要請したので知りません」とでも言うのか。

■実業団も同じ

 箱根駅伝は関東の大学にとって大きな宣伝になる。だから、大手スポーツメーカーも駅伝部のスポンサーになっている。

「中止になれば2億5000万円ともいわれる放映権料は主催者に入らない。これは実業団もまったく同じ。指導者は『マラソンより駅伝。駅伝がすべて』というのが本音。大学も実業団も、カネと宣伝になるイベントを中止にするわけにはいかないのです」(実業団OB)

 全日本実業団駅伝の主催者(日本実業団陸上競技連合)は、女子の予選会参加申し込みチームに対しての「現地での応援自粛のお願い」の中で「公道を使用する駅伝大会の場合は、競技場で行う競技会のように無観客大会にして感染拡大を防止することはできません」と記している。無理を承知で開催するというわけだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人・橋上秀樹監督代行とは何者か…原辰徳氏には干され、阿部監督が心酔した“野村ID野球”の継承者

  2. 2

    (3)巨人の次期監督は誰か…松井秀喜氏、桑田真澄氏より“現実味”帯びる原辰徳氏の4度目登板

  3. 3

    (1)阿部監督の暴行事件は巨人にとって“渡りに船”だったか…異様に早い「解任判断」の裏側

  4. 4

    ゾンビたばこ羽月隆太郎「共犯者暴露」の大きすぎる波紋…広島・新井監督の進退問題にまで飛び火か

  5. 5

    (2)阿部監督「長女の手紙」で潮目一変…巨人が“事件矮小化”を手引きしたのか

  1. 6

    高市首相「中傷動画」疑惑に逆ギレ答弁連発 質問した野党議員の制止振り切り“ご飯論法”で一気まくしたて

  2. 7

    絶好調!巨人・阿部慎之助を支える最強あげまんグラドル小泉麻耶

  3. 8

    ゾンビたばこ羽月隆太郎が涙の激白 広島内で「関与は6人」「壮絶イジメ」「裏切り」【会見全文】

  4. 9

    維新はシャカリキでも産業界は「ノーモア都構想」…企業がごっそり“脱・大阪”前年度比1.8倍増

  5. 10

    広島羽月 お立ち台で見せた初々しい“坊主頭”の意外な理由