ロシア元女王メドベージェワ 再び頂点目指し古巣正式復帰

公開日: 更新日:

 かつての女王が再び、女帝の門を叩く。ロシアのスポーツ省は3日、女子フィギュアスケートのGPファイナルを2度制したエフゲニア・メドベージェワ(20)が、2018年まで師事していたエテリ・トゥトベリゼ氏(ロシア)の指導を受けると発表。昨季まで羽生結弦と同じブライアン・オーサー氏が所属するカナダのクラブを拠点としていたメドベージェワは2年ぶりの古巣復帰となる。

 18年平昌五輪では、アリーナ・ザギトワ(18)とともに表彰台に立ったメドベージェワは19年世界選手権(さいたま市)での銅メダルを最後に低迷。ジャンプを武器とする同国の若手スケーターに主役の座を奪われた。

 メドベージェワは、ザギトワを重用するトゥトベリゼ氏に不信感を抱き、たもとを分かった。

 すでに2人の関係は修復しているそうで、フィギュアスケート界の名将による指導で、元女王が復活を目指す。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  3. 3

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  4. 4

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  5. 5

    巨人正捕手は岸田を筆頭に、甲斐と山瀬が争う構図…ほぼ“出番消失”小林誠司&大城卓三の末路

  1. 6

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  2. 7

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    「ばけばけ」苦戦は佐藤浩市の息子で3世俳優・寛一郎のパンチ力不足が一因