志摩ノ海を突き動かす「師匠と野望」 幕尻でもV争い大躍進

公開日: 更新日:

■優勝パレードの旗手を務める

 心境の変化もある。

 今年1月、徳勝龍が優勝パレードを行った際、オープンカーの横に乗り、旗手を務めた。

 それ自体、名誉なことだが、そこは現役の力士だ。志摩ノ海は兄弟子の快挙を喜びつつ、「悔しい気持ちで見ていた」と本音を吐露している。

 コロナ禍での現在、優勝パレードはないだろうが、それでも優勝の華やかさを一番間近で見たからこそ芽生えた野望。兄弟子と同じく、今年2度目となる同部屋からの幕尻優勝を本気で狙っている――。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった