錦織圭は5カ月ぶり白星に満足げ 試合勘戻り運も上向く予感

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 男子テニスABN・AMROワールド(ロッテルダム)1回戦で、昨年9月の全仏オープン以来、5カ月ぶりの白星を挙げたのが錦織圭(31・世界ランク45位)。ここ2年でツアーV7回のオジェアリアシム(20・カナダ=同19位)に7―6、6―1とストレート勝ちした。

「(昨年以降)一番良かったと言える試合。(試合勘は)格段に戻ってきている」と試合後の本人は満足げだ。

 昨季は右肘手術から復帰しようという矢先にコロナに。全仏は寒さと雨と重いボールに苦しんで右肩を負傷した。年明けはチャーター機の同乗者からコロナの陽性反応が出て、2週間もホテルの部屋に缶詰めになった。まるで何かにたたられているようだったが、「20代に比べて疲れやすいという感じもない」と体力に問題がなければ、試合勘も戻ってきた。

 今回の白星をきっかけに、運も上向くかもしれない。

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