五輪スタッフ逮捕、海外メディアもワクチン打たず隔離なし…バブル崩壊へ秒読み開始

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 さらに、米大手放送局の連中も“野放し”同然だという。

「スタッフは大挙して来日しますが、社員の半分はワクチンを接種していないというのです。なのに隔離なしというのだからメチャクチャです。一方で、ワクチンを接種している臨時スタッフや契約社員は、都内のホテルで2週間の隔離を強いられる。正社員ならワクチンを打たずに野放しなのに、おかしい、差別じゃないかと社内でも問題になっているそうです。実質的に隔離0日の連中は東京を満喫しちゃうと思いますよ」(放送関係者)

 行動制限を破った場合、選手なら大会参加証、メディアなら取材証の剥奪もあると組織委の橋本会長は話していたが、実行できるかどうかは甚だ疑問。東京五輪は丸川五輪相の言う「あってはならないこと」のオンパレードとなりそうだ。

■濃厚接触の五輪選手「14日間の待機なし」検査陰性で出場可能

 現行の14日間待機は一体何なのか。新型コロナウイルス感染者の濃厚接触者と判断された選手について、政府と東京五輪・パラリンピック大会組織委が試合直前のPCR検査で陰性だった場合の出場を認める方針を固めた、と16日の読売新聞が報じた。

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