【ボクシング】日本女子史上初の金 入江聖奈の“野人伝説”!生捕りタコ踊り食い、男子相手にローブロー

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「小学生の頃から、よっぽどのことがない限りは毎日練習に来ていました」と言うのは、同ジムに勤めて10余年になる岡本香織さんだ。

「中学時代は陸上部の練習が終わってから3時間ほど。高校に上がってボクシングのみに専念すると練習時間が4時間に増えました。月の休みはたったの1、2回だけ。コツコツと頑張る姿が印象的です。性格はとても素直で謙虚。例えば、聖奈が大会に出場する時、エントリーの事務手続きをした私に対して必ずお礼を言ってくれる。そんなささいなことなのに『いつもありがとう』と感謝の手紙をくれたこともあります」

 入江が通った米子西高の2年時の担任、角田教諭は「穏やかで常に笑顔でした」。全国大会などの引率を務めた村上教諭は「礼儀正しく、約1週間の遠征の時もまったく手が掛からなかった。きちっとした子です」と振り返る。

■幼馴染みが語る素顔は…

 関わってきた大人たちは口を揃えて性格の良さを語るが、しかし、友人にしか見せない“破天荒”な一面があった。入江には乳幼児の頃から付き合いがあり、同ジムで切磋琢磨した幼馴染みが2人いる。その1人、国際大会の日本代表に選ばれたこともある小川達也さんが、笑いながらこう話す。

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