【ボクシング】日本女子史上初の金 入江聖奈の“野人伝説”!生捕りタコ踊り食い、男子相手にローブロー

公開日: 更新日:

「小学生の頃から、よっぽどのことがない限りは毎日練習に来ていました」と言うのは、同ジムに勤めて10余年になる岡本香織さんだ。

「中学時代は陸上部の練習が終わってから3時間ほど。高校に上がってボクシングのみに専念すると練習時間が4時間に増えました。月の休みはたったの1、2回だけ。コツコツと頑張る姿が印象的です。性格はとても素直で謙虚。例えば、聖奈が大会に出場する時、エントリーの事務手続きをした私に対して必ずお礼を言ってくれる。そんなささいなことなのに『いつもありがとう』と感謝の手紙をくれたこともあります」

 入江が通った米子西高の2年時の担任、角田教諭は「穏やかで常に笑顔でした」。全国大会などの引率を務めた村上教諭は「礼儀正しく、約1週間の遠征の時もまったく手が掛からなかった。きちっとした子です」と振り返る。

■幼馴染みが語る素顔は…

 関わってきた大人たちは口を揃えて性格の良さを語るが、しかし、友人にしか見せない“破天荒”な一面があった。入江には乳幼児の頃から付き合いがあり、同ジムで切磋琢磨した幼馴染みが2人いる。その1人、国際大会の日本代表に選ばれたこともある小川達也さんが、笑いながらこう話す。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    もしやり直せるなら、入学しない…暴力に翻弄されたPL学園野球部の事実上の廃部状態に思うこと

  2. 2

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  3. 3

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  1. 6

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  2. 7

    JLPGA専務理事内定が人知れず“降格”に急転!背景に“不適切発言”疑惑と見え隠れする隠蔽体質

  3. 8

    「俳優座」の精神を反故にした無茶苦茶な日本の文化行政

  4. 9

    (72)寅さんをやり込めた、とっておきの「博さん語録」

  5. 10

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動