勝みなみも日本女子プロVで「すぐ米国に挑戦」と公言 では国内永久シード狙いの稲見萌寧の本心は?

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【日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯】第2日

 それが本音というものだろう。

 初日6アンダー単独首位の勝みなみ(23)は、この日スコアを2つ伸ばし、通算8アンダーでトップの座を守った。

 ツアー通算5勝の勝は、今大会はどうしても勝ちたいという。

「(国内メジャーは)去年から優勝したらシードが3年になって、絶対に勝ちたいと思いました。米国へ行って、帰ってきたときにそれが使えたらいい」と、すぐにでも米国に挑戦したいと胸の内を語った。

 同世代の畑岡奈紗(22)はすでに米女子ツアー4勝。海外メジャーでは優勝争いも演じている。同じ舞台を目指す渋野日向子(22)は、来季の出場権を得るため12月のQT(米女子ツアー予選会)を受ける。勝もこの試合に勝てば、QTへ向かうはずだ。

 最近、複数年シードを獲得した選手といえば、稲見萌寧(22)だ。東京五輪銀メダルの「ご褒美」に5年シードを手にしたが、今のところ米女子ツアー参戦は考えておらず、「日本でずっと頑張って永久シードを取りたいというのが一番の目標」と明言している。

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