体操・内村航平が引退決断で…日本のライバル中国が指導者“引き抜き”に虎視眈々

公開日: 更新日:

 中でも熱心なのが、国際大会で長らく日本とライバル関係にある中国だ。

 体操王国のひとつとして多くの名選手を輩出する中国も、ロンドンを最後に五輪団体金から遠ざかっている。先の東京五輪ではROC(ロシア・オリンピック委員会)、日本の後塵を拝して2大会連続銅メダルに終わった。卓球とともに体操を国技のひとつに位置付ける中国が団体での巻き返しを図るべく、日本の金メダリストをナショナルチームの指導者に招く可能性があるというのだ。

 中国協会の上層部は、内村の技術はもちろん、団体総合での勝利に意欲を見せたメンタリティーを高く評価。19年には北京と東京で日中の代表メンバーによる合同練習が行われたが、これは内村の技術や勝利にこだわる姿勢を盗みたい中国側の思惑から実現したもの。中国体操界には依然として内村を信奉する若手が少なくないそうだ。

 中国は、日本をアーティスティックスイミング(AS)で五輪6大会連続メダル獲得に導いた井村雅代氏を引き抜いた結果、今やロシアと並ぶ強豪に変貌した。内村が中国代表を指導すれば、ASのように立場が逆転されかねない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    TBS「ラヴィット!」の“テコ入れ”に不評の嵐! グダグダぶりを楽しむ独自性損失で視聴者離れ加速危機

  2. 2

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  3. 3

    「オールスター感謝祭」で“ブチギレ説教” …島崎和歌子は今や「第2の和田アキ子」の域

  4. 4

    NHK朝ドラ「風、薫る」巻き返しを阻む“最大のネック”…見上愛&上坂樹里Wヒロインでも苦戦中

  5. 5

    米国とイランが2週間の停戦合意も日本は存在感ゼロ…お粗末すぎた高市外交を識者「完全失敗」とバッサリ

  1. 6

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  2. 7

    高市政権が非情の“病人切り捨て”強行で大炎上! 高額療養費見直し「患者の意向に沿う」は真っ赤なウソ

  3. 8

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  4. 9

    JFAは森保一氏の“囲い込み”に必死 W杯後の「次の日本代表監督」のウワサが聞こえない謎解き

  5. 10

    『エニイ・タイム・アット・オール』1964年のジョンのギターを聴くだけで元気が出る