ジョコビッチ再び豪入国ビザ取り消し…男子現役最強が集中砲火を浴びるナゼ

公開日: 更新日:

 泥仕合になりそうな雰囲気だ。

 オーストラリアのホーク移民相は14日、世界ランキング1位でワクチン未接種のジョコビッチ(34=セルビア)のビザをまたしても取り消した。「公益と健康と秩序のため」(同移民相)だという。

 ジョコがビザを取り消されたのは2度目。いったんは無効とした裁判所の判断を再び覆された格好だ。

 同6位のナダル(35=スペイン)は「ワクチンを接種すればいいだけのこと」と発言していたし、同4位のチチパス(23=ギリシャ)も「彼は独自のルールで動いている」と批判した。

 入国の際に虚偽の申告をしていたことや、12月にコロナの陽性判定を受けながら仏紙の取材を受けていたことが明らかになると、それまで拘束されていたジョコの解放を要求していたセルビアのブルナビッチ首相も激怒したという。

 本人は虚偽申告を「スタッフのミス」と弁明し、取材を受けたのは「間違いだった」と反省しているものの、批判は一向に収まる気配がない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 4

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  5. 5

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  3. 8

    星野源「ガッキーとの夜の幸せタイム」告白で注目される“デマ騒動”&体調不良説との「因果関係」

  4. 9

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも