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春日良一五輪アナリスト

長野県出身。上智大学哲学科卒。1978年に日本体育協会に入る。89年に新生JOCに移り、IOC渉外担当に。90年長野五輪招致委員会に出向、招致活動に関わる。95年にJOCを退職。スポーツコンサルティング会社を設立し、代表に。98年から五輪批評「スポーツ思考」(メルマガ)を主筆。https://genkina-atelier.com/sp/

2030年札幌五輪招致「町おこし」的な下心では開催する意義はない

公開日: 更新日:

 札幌は市民の声を聞く機会を設けていくと言っている。その質問は、ただひとつでいい。

「札幌オリンピックは命を賭しても開く価値がありますか?」

 東京五輪の総括もないまま、覚悟も理念も持たずに札幌五輪を開催するというのは虫がよすぎる。札幌市は2018年9月に起きた北海道胆振東部地震を理由に2026年冬季オリンピックの招致を断念している。

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