精彩欠く長友佑都の“お荷物”プレーを検証 森保監督それでもサウジ戦で左SB先発起用か

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 森保監督は布陣を4-3-3に変更してから左サイドにFW南野拓実とMF守田英正、そして左SB長友の3人をセットにして先発させている。

「トップ下タイプの南野は中央に寄っていく傾向があり、左サイドの空いたスペースに長友がタイミングよく走り込み、チャンスメークするというのが日本の攻撃オプションのひとつだった。しかし、長友のポジショニングがズレることが多くなり、南野と守田が<長友の尻ぬぐい>をする局面が目立つようになってきた」(同)

東京五輪代表の24歳DF中山雄太が台頭

 ここ5試合、長友と途中交代しているのが、東京五輪代表の24歳DF中山雄太だ。

 左利きで身長181センチ・体重76キロとサイズもある。中国戦では交代出場した直後、FW伊東に絶妙クロスを送ってアシストを記録した。

「森保監督は<勝っているときにはスタメンをいじらない>という保守的な指揮官。31日の試合前日会見でも『(先発メンバーは)中国戦をベースに大きく変える必要はない』とコメント。今後も長友を先発で使うことを示唆した」(同)

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