精彩欠く長友佑都の“お荷物”プレーを検証 森保監督それでもサウジ戦で左SB先発起用か

公開日: 更新日:

 森保監督は布陣を4-3-3に変更してから左サイドにFW南野拓実とMF守田英正、そして左SB長友の3人をセットにして先発させている。

「トップ下タイプの南野は中央に寄っていく傾向があり、左サイドの空いたスペースに長友がタイミングよく走り込み、チャンスメークするというのが日本の攻撃オプションのひとつだった。しかし、長友のポジショニングがズレることが多くなり、南野と守田が<長友の尻ぬぐい>をする局面が目立つようになってきた」(同)

東京五輪代表の24歳DF中山雄太が台頭

 ここ5試合、長友と途中交代しているのが、東京五輪代表の24歳DF中山雄太だ。

 左利きで身長181センチ・体重76キロとサイズもある。中国戦では交代出場した直後、FW伊東に絶妙クロスを送ってアシストを記録した。

「森保監督は<勝っているときにはスタメンをいじらない>という保守的な指揮官。31日の試合前日会見でも『(先発メンバーは)中国戦をベースに大きく変える必要はない』とコメント。今後も長友を先発で使うことを示唆した」(同)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本は強い国か…「障害者年金」を半分に減額とは

  2. 2

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  5. 5

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  1. 6

    侍Jで加速する「チーム大谷」…国内組で浮上する“後方支援”要員の投打ベテラン

  2. 7

    石破前首相も参戦で「おこめ券」批判拡大…届くのは春以降、米価下落ならありがたみゼロ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    高市政権の物価高対策「自治体が自由に使える=丸投げ」に大ブーイング…ネットでも「おこめ券はいらない!」