新大関・御嶽海の白星発進は“番付の幸運” 206kg逸ノ城は「嫌じゃない相手」

公開日: 更新日:

 昇進したばかりの御嶽海は3大関中3番手の扱い。貴景勝正代が前頭筆頭と当たり、御嶽海が2枚目の逸ノ城と当たるのは至極自然な編成だ。

 番付は前の場所の星取り数で変わる。先場所の結果がわずかでも違っていれば、押せ押せで鳴らす大栄翔隆の勝、好調の阿武咲や何をしてくるか予測不可能な宇良らの平幕上位~三役と初日から当たっていた可能性もあった。

「嫌じゃない相手」とぶつかり、白星発進の御嶽海。このまま勢いに乗れるか。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  3. 3

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  4. 4

    巨人阿部監督はたった1年で崖っぷち…阪神と藤川監督にクビを飛ばされる3人の監督

  5. 5

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  1. 6

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  2. 7

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  3. 8

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  4. 9

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  5. 10

    (2)事実上の「全権監督」として年上コーチを捻じ伏せた…セVでも今オフコーチ陣の首筋は寒い