阪神開幕7連敗で早くもV率0%…矢野監督の途中解任が唯一の“起爆剤”

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 この日の試合後、一部選手が緊急ミーティングを行ったそうだ。窮地に陥った時ほど選手の団結力が問われるものだが、先頭に立ってチームを鼓舞できる選手もいないという。

「今季の主将は2番手捕手の坂本。試合に常時出ていない選手があまり大きなことは言えないし、説得力にも欠ける。ヤクルトの青木や巨人の坂本のような、精神的支柱、チームリーダーがいないので、なおさら泥沼から逃れられない。正直なところ、起爆剤が見当たらないのが実情だ。このまま負けが込むようなら、今季限りでの退任が決まっている矢野監督の途中解任が、一番の発奮材料になるかもしれない」(前出のOB)

 球団周辺では早くも、「監督代行は平田二軍監督だろう。去年は二軍を優勝させているし、生え抜きだからOBも支持してくれるはずだ」との声も聞こえてくるが……。

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