小祝さくら1アンダー18位タイ 直前渡米も体調良好で前週国内Vの勢いキープ

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【全米女子オープン】第1日

 今大会にはプロ、アマ15人の日本人選手が出場し、西郷とともに日本勢トップにつけたのが、先週の国内ツアー「リゾートトラストレディス」に勝った小祝さくら(24)だ。初日は2バーディー、1ボギーの70で回り、1アンダー18位タイ。

 12月の変則開催だった2020年大会(予選落ち)に続く2度目の出場。

 前回は早めに現地入りして、「試合が早く始まらないかな」と時間を持て余した反省から、今回は国内大会に出場して翌月曜日に渡米というスケジュールを組んだ。慌ただしい海外移動だったが、「あまり時差ボケがない」と体調に不安がない。しかも直前の優勝が、メジャーに向けて自信になった。

「今日はショットが安定しており、ピンチらしいピンチが少なかった。まずまずのゴルフができてよかった。明日も集中して順位を上げていきたい」(小祝)

 日米2週連続出場の肉体的、精神的なタフさが、小祝の強みだ。

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