“前夜祭の女王”原英莉花は初日7アンダー単独首位も…「数字」が示す不吉な流れ

公開日: 更新日:

■日を追うごとにスコアが…

 ツアー関係者が言う。

「今季の成績が悪いのは、必ずしも腰痛のせいだけではない。自慢の飛距離は健在(252.77ヤード=4位)ですから。ただし、フェアウエーキープ率(61位=64.8910%)が悪く、パットも入らない(平均パット数81位=30.2034)。パッティングに苦しんでいるので、リカバリー率(83位=56.3636%)やサンドセーブ率(87位=32.2034%)も低い。特に気なるのは、日を追うごとにスコアが悪くなることです」

 実際原の今季は、

初日=71.8571
2日目=72.1905
3日目=72.3333
4日目=73.6000

 自ら崩れていくことが数字に表れている。

 石狩湾から強い風が吹けばコースの表情がガラリと変わるのが小樽CCだ。通算4勝の原が最後に勝ったのは昨年11月の大王製紙エリエール。単独首位に立った前夜祭の女王は、最終日に久々の主役になれるか。

 初優勝から3週連続Vがかかる岩井千怜(20)は5オーバー94位と大きく出遅れた。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渋野日向子に「ジャンボ尾崎に弟子入り」のススメ…国内3試合目は50人中ブービー終戦

  2. 2

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  3. 3

    ソフトバンクは「一番得をした」…佐々木麟太郎の“損失見込み”を上回る好選定

  4. 4

    国分太一は人権救済求め「窮状」を訴えるが…5億円自宅に土地、推定年収2億円超の“勝ち組セレブ”ぶりも明らかに

  5. 5

    人権救済を申し立てた国分太一を横目に…元TOKIOリーダー城島茂が始めていた“通販ビジネス”

  1. 6

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  2. 7

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  3. 8

    ソフトバンクに「スタメン定着後すぐアラサー」の悪循環…来季も“全員揃わない年”にならないか

  4. 9

    巨人・桑田二軍監督の電撃退団は“事実上のクビ”…真相は「優勝したのに国際部への異動を打診されていた」

  5. 10

    小泉“セクシー”防衛相からやっぱり「進次郎構文」が! 殺人兵器輸出が「平和国家の理念と整合」の意味不明