歴代最年少50号ヤクルト“村神様”は足も武器! 三冠王なら歴代初「3年連続2ケタ盗塁」

公開日: 更新日:

 走塁面でも、次の塁を狙う意識が強い。8月31日の巨人戦では自身2年ぶりとなる三塁打。打球が右中間を抜けたのを確認するや、スピードを緩めず、一気に三塁を陥れた。

「2年ぶりというように、もともと三塁打は少ない。村上が打席に立つと外野手は深く守るので、これは仕方ありません。それでも行けそうな時は迷わず走り、『三塁に行けそうなのに二塁でストップ』はしない。村上は『打ちたい』以上に『勝ちたい』という姿勢が強い。その気持ちがあるからこそ、常にプレーに集中し、相手に隙があればそこを突き、ベンチで座っている時でさえも気を抜かない。まだ22歳ですが、野球に取り組む姿勢は多くの選手の手本になります」(飯田哲也氏)

 “村神様”はバットだけではなく、足もアタマも凄かった──。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 4

    柳田悠岐の戦線復帰に球団内外で「微妙な温度差」…ソフトBは決して歓迎ムードだけじゃない

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    ローラの「田植え」素足だけでないもう1つのトバッチリ…“パソナ案件”ジローラモと同列扱いに

  3. 8

    ヤクルト高津監督「途中休養Xデー」が話題だが…球団関係者から聞こえる「意外な展望」

  4. 9

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 10

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?