エムバペ2ゴールで得点王独走! “多民族国家”フランスの象徴が爆発的成長のウラ

公開日: 更新日:

 W杯連覇を狙うフランスの23歳が、早くも伝説になろうとしている。

 ポーランドとの決勝トーナメント1回戦。3トップの左でスタメン出場したMFエムバペ(パリ・サンジェルマン=PSG)が1次リーグのデンマーク戦に続いて1試合2ゴール。今大会通算5得点とし、得点王ランキングを独走している。

 後半29分、FWデンベレからのパスを右足一閃。ゴール左上へ突き刺すと、後半アディショナルタイムにも、ペナルティーエリア左から強烈シュートをゴール右へ決めた。前半44分にはFWジルーのゴールを好アシスト。2ゴール1アシストの大暴れで3大会連続のベスト8進出に貢献した。元ワールドサッカーグラフィック編集長の中山淳氏は「決定力の違いを見せつけた。19歳で出場した18年ロシア大会から大きく成長を遂げ、スピードだけでなくシュートの技術も磨きをかけた。まさに怪物です」とこう続ける。

「エムバペしか決められないようなハイレベルなシュートでした。1本目は相手DF2人にプレッシャーをかけられても焦ることなく自分のリズムを保ち、シュートを打つ際に一瞬、左肩を前に出し、ゴール右へ打つと思わせてゴール左へ決めた。2本目も自分の間合いで逆サイドへ強いシュートを打った。PSGでメッシやネイマールとプレーしていることも成長を後押ししているのでしょう。前回大会の4得点と合わせて早くもW杯通算9得点。いずれクローゼ(独)が持つ最多得点記録(16)を塗り替えるはず。末恐ろしい選手です」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    【2026夏の甲子園】初戦で「勝つ高校」「負ける高校」完全予想!横浜vs沖縄尚学の超好カードは…

  2. 2

    支持率急落の高市政権がV字回復画策 内閣改造でクビ切り不可避な“ポンコツ”5大臣の名前

  3. 3

    黒川紀章設計「戦没者慰霊塔」も丹下健三設計「香川県立体育館」も解体…財政難で維持できなくなった名建築

  4. 4

    2026夏の甲子園「優勝校はココだ!」 本紙と専門家が徹底予想、“対抗”含む5校を紹介

  5. 5

    球宴を見ていて腹が立った 「祭り」と「遊び」をはき違えるな

  1. 6

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  2. 7

    「愛子天皇」潰しは賛成で、消費税減税はなぜ反対? 玉木国民民主の「公約違反」がネットで袋叩き

  3. 8

    トランプ大統領もそっぽ 表面化した日米包囲網「反高市」うねり急拡大…2大後ろ盾が剥落

  4. 9

    三男・清水良太郎さん急死で清水アキラ沈痛…8年越しの「父子再共演」が始まったばかりだった

  5. 10

    「朝」「彦」「憲」「恒」…旧宮家に残る皇族意識 養子制度で改めて注目された「通字」