大阪国際女子“記録コース”でも「2時間19分台」破れず…日本女子マラソンお先真っ暗

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 やっぱりダメだった。

 29日の大阪国際女子マラソンの優勝はエチオピアのヘブンハイル・デッセ(24)。記録は2時間21分13秒だった。

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 今年は3年ぶりに海外招待選手が参戦。ケニアの女子ランナーらがペースメーカー(PM)につき、ハイレベルなレースが期待された。

 PMは序盤から2時間20分を切るペースを刻み、テレビの中継アナも「2時間19分台というハイペースでレースが進んでいます」「日本人が国内で初めて2時間20分の壁を越えるのか」と、さかんに20分切りをあおったが、PMが外れた30キロ過ぎからは先頭集団にいた唯一の日本勢、安藤友香(28)も遅れだす。日本人トップの3位でゴールするも、自己記録(2時間21分36秒)さえ更新できず、2時間22分59秒に終わった。

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