香川丸亀国際ハーフマラソン男女の記録 世陸や五輪につながる別府大分より気になるワケ

2022年の別府大分毎日マラソンは西山雄介が優勝（代表撮影）

「日本記録を出してください」といわんばかりのコースなら、女子選手にも日本記録（1時間6分38秒）を破るチャンスはあるが、外国人を除く国内招待選手の顔ぶれをみると記録更新は厳しそう。

　1月のヒューストン・マラソンを日本女子歴代2位の2時間19分24秒で制した新谷仁美（34）は、来年のパリ五輪を目指さず4つ（5000メートル、1万メートル、ハーフマラソン、フルマラソン）の日本記録保持が目標と明言。残すは5000メートルとフルマラソンだが、丸亀ハーフで日本記録が破られることはなさそうだ。