株式会社GSL社長 小野剛(4)プロ野球を引退した元選手の受け皿づくりに向けた3本の柱

公開日: 更新日:

 株式会社GSLを設立してからは中日涌井秀章(36)や西武中村剛也(39)らのマネジメントを手掛けていた時期があり、現役選手やOBとのつながりも広がっている。

「引退した選手の受け皿づくりはまだ動き始めたばかり。手探りですが、粘り強くやっていきたいです」(おわり)

 ◇  ◇  ◇

▽小野剛(おの・ごう)1978年5月6日、大分県中津市生まれ。桐蔭学園高(神奈川)、武蔵大を経て2000年ドラフト7位で巨人に入団。02年に戦力外となり、翌03年はイタリアのセリエA・T&Aサンマリノでプレー。04年に西武に入団、06年に引退した。同年から東海住宅に就職し、その傍ら武蔵大大学院で金融を学んだ。08年に「株式会社GSL」を立ち上げ、不動産事業、飲食店経営、中学野球チーム運営、福島県の復興支援などを行っている。14年から18年までBC福島のGMを務めた。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 4

    柳田悠岐の戦線復帰に球団内外で「微妙な温度差」…ソフトBは決して歓迎ムードだけじゃない

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    ローラの「田植え」素足だけでないもう1つのトバッチリ…“パソナ案件”ジローラモと同列扱いに

  3. 8

    ヤクルト高津監督「途中休養Xデー」が話題だが…球団関係者から聞こえる「意外な展望」

  4. 9

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 10

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?