エンゼルスはメジャー開幕後の“反動”が不安…WBCで選手が大活躍、チームもOP戦絶好調

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 フィル・ネビン監督は「若い選手も成長しており、チームが活性化してきた」と手ごたえを口にしているが、レギュラーシーズンも好調とは限らない。

 大谷、トラウトとも今大会がWBC初出場。大谷はともかく、トラウトは昨オフ、代表候補選手の勧誘や米国首脳陣とのミーティングなどに奔走。大会中も主将としてグラウンド内外で献身的にチームを支え続けている。元々、オープン戦から春先にかけて結果を残すタイプとはいえ、開幕後は初めて出場したWBCの反動からバットが湿りがちになりかねない。ここ数年は度重なる故障に悩まされており、フィジカルに不安を抱えているだけになおさらだ。

 昨季のエ軍は、大谷が二刀流で結果を残しながら、43試合欠場した主砲不在も響いて7年連続の負け越しに終わった。

 大谷は今季こそ「ヒリヒリする9月」を過ごせるのかどうか……。

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