DeNAバウアー 米大リーグ時代に訴えられていた性的暴行問題で女性と和解

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 プロ野球DeNAトレバー・バウアー(32)が、米大リーグ時代に性的暴行などの疑いで女性から訴えられていた問題で、AP通信は2日、和解が成立したと報じた。バウアーの弁護士が明らかにした。

 バウアーはドジャースに所属していた2021年7月、女性の訴えを受け、大リーグ機構からDV規定違反に抵触したとして324試合の出場停止処分(その後194試合に軽減)。22年2月に不起訴処分となったが、球団から戦力外通告を受け、今年3月にDeNA入りした。

 バウアーは今年の6月にも、女性から暴行で訴えられたと米メディアが報じた。和解した今回を含め、4件の告発を受けていたが、いずれも暴行を否定している。

 8月に腰を痛めたバウアーはクライマックスシリーズに向け、二軍で調整中だ。

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