横綱が「決断する時」とは…八角理事長&芝田山親方の元横綱2人が心境を赤裸々吐露

公開日: 更新日:

「私は引退した場所(91年7月場所)の初日、曙(当時前頭筆頭)に吹っ飛ばされて、中日の8日目に安芸乃島(当時小結、現高田川親方)に負け、4勝4敗。今後も彼らと毎場所対戦することを考えると、これでは横綱としての責任は果たせそうにない……と。安芸乃島に負けた日、師匠の放駒親方(元大関魁傑)と相談して引退を決めました」

 照ノ富士の体も、いつ限界を迎えてもおかしくない。北勝海のようにボロボロになるまで取り切るのか、それとも大乃国のようにスパッと決断するのか――。

  ◇  ◇  ◇

関連記事【前編を読む】…では、八角理事長と芝田山親方が満身創痍の照ノ富士について「元横綱」ならではの視点で語ってくれた。その中には「照ノ富士が一番、新横綱の誕生を望んでいるんじゃないかな」という衝撃の言葉も飛び出している。大相撲ファンは必読だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  2. 2

    横浜高では「100試合に1回」のプレーまで練習させてきた。たとえば…

  3. 3

    健大高崎158キロ右腕・石垣元気にスカウトはヤキモキ「無理して故障が一番怖い」

  4. 4

    中居正広氏「秘匿情報流出」への疑念と“ヤリモク飲み会”のおごり…通知書を巡りAさんと衝突か

  5. 5

    広陵・中井監督が語っていた「部員は全員家族」…今となっては“ブーメラン”な指導方針と哲学の数々

  1. 6

    前代未聞! 広陵途中辞退の根底に「甲子園至上主義」…それを助長するNHK、朝日、毎日の罪

  2. 7

    渡邊渚“初グラビア写真集”で「ひしゃげたバスト」大胆披露…評論家も思わず凝視

  3. 8

    中居正広氏は法廷バトルか、泣き寝入りか…「どちらも地獄」の“袋小路生活”と今後

  4. 9

    あいみょんもタトゥー発覚で炎上中、元欅坂46の長濱ねるも…日本人が受け入れられない理由

  5. 10

    あいみょん「タモリ倶楽部」“ラブホ特集”に登場の衝撃 飾らない本音に男性メロメロ!