国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース
                        
 一方、試合数が減った国内ツアーの日程は虫食い状態だ。「ツアー」とは名ばかりで、1カ月近くも隙間があけばファンの関心も遠のく。しかし、調整や工夫は見られない。
 米ツアーなどに比べれば開催コースのレベルも低く、テレビ放映は録画中継が多い。ほとんどの大会は悪天候になれば簡単に短縮される。これは日本ゴルフツアー機構(JGTO)が主管に過ぎず、何の権限もないこともあるが、「何もできない」から「何もしない」で、長くやってきたことが今日の惨状を招いているのだ。
 言うまでもなく、プロスポーツはファンとスポンサーによって支えられている。その両者に見放されたら成り立たないことは自明の理だ。ここで大ナタを振るわなければ男子ツアーは縮小の一途をたどるばかりだ。                    

 
                             
                                     
                                        



















 
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
         
         
         
         
         
         
         
         
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                