性加害醜聞の伊東純也“逆告訴”で徹底抗戦の構えも…W杯アジア2次予選「不参加」に現実味

公開日: 更新日:

スタッド・ランスも問題視

 そんな中、スタッド・ランスはこの日、チームの公式ホームページで今回の一件について声明を発表。

「日本のメディアからの伊東純也選手に関する報道と、彼の名誉毀損での告訴の受理を留意している。(中略)伊東選手の人間性と行動について、クラブ側で問題視されたことは一度もない。クラブの重要な一員だ」

 とした一方で、

「推測される事実に関する確かな証拠を待ち、それに伴う司法手続きの進行を注視している。このような重要な問題を看過することはできない。無関心や沈黙を続けるつもりもない」

 と、女性に対する暴力は断固許すまじとの姿勢を明確に示した。

 いずれにせよ、伊東は白か黒かハッキリするまでは、サムライブルーのユニホームを着られない可能性もありそうだ。

 ◇  ◇  ◇

関連記事【もっと読む】…はブラジル人ジャーナリスト・リカルド氏による現地ルポ。日本が地上波でアジア杯の現地中継をしていない現状について、ユーモアを交えつつも痛烈に批判している。サッカーファンは必読だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2度不倫の山本モナ 年商40億円社長と結婚&引退の次は…

  2. 2

    日本ハムFA松本剛の「巨人入り」に2つの重圧…来季V逸なら“戦犯”リスクまで背負うことに

  3. 3

    FNS歌謡祭“アイドルフェス化”の是非…FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE登場も「特別感」はナゼなくなった?

  4. 4

    「ばけばけ」好演で株を上げた北川景子と“結婚”で失速気味の「ブギウギ」趣里の明暗クッキリ

  5. 5

    「存立危機事態」めぐり「台湾有事」に言及で日中対立激化…引くに引けない高市首相の自業自得

  1. 6

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  2. 7

    (2)「アルコールより危険な飲み物」とは…日本人の30%が脂肪肝

  3. 8

    西武・今井達也「今オフは何が何でもメジャーへ」…シーズン中からダダ洩れていた本音

  4. 9

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  5. 10

    高市政権の物価高対策はパクリばかりで“オリジナル”ゼロ…今さら「デフレ脱却宣言目指す」のア然