女子卓球・伊藤美誠「私はリザーブに向かない」の真意 パリ五輪代表落選も補欠筆頭候補だが…

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 そりゃあそうだろう。

 16日開幕の世界卓球団体戦(韓国・釜山)に出場する日本代表が8日、都内で練習を公開。パリ五輪代表に落選した伊藤美誠(23)も参加した。五輪の代表入りはかなわなかったものの、伊藤は補欠(リザーブ)の最有力候補。ところが、練習後の取材でこう言ったのだ。

「私はリザーブには向かないかなと思っています。なので、多分(パリ五輪に)行くことはないと思います」

 東京五輪では、今や日本のエースとなった早田ひな(23)が補欠としてチームをサポートしていたことには「早田選手がすごく支えてくださった。それで私自身は頑張れた」と感謝しつつ、パリでの補欠は辞退する意向を示したのだ。

 五輪女子卓球の団体補欠といえば、2016年リオ大会は伊藤と幼少期から「みうみま(美宇、美誠)」コンビとして注目され、競い合ってきた平野美宇。東京五輪では、世界卓球などで伊藤とダブルスを組んで何度もメダルを取った早田が補欠に回った。

 Tリーグ関係者が言う。

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