巨人のV争いに影落とす中日立浪監督の「最後っ屁」 深く刻み込まれた“打倒巨人DNA”の不穏

公開日: 更新日:

 立浪和義監督(54)の存在も不気味である。3年契約最終年も成績不振で今季限りが濃厚。さる球界関係者がこう言った。

「首位から陥落した巨人とは6ゲーム差だが、立浪監督が後半戦で『どうせ今年いっぱいで辞めるなら、せめて巨人戦だけは意地を見せる』とエース格の高橋を重点的に巨人戦に当てることも考えられる。立浪監督は打倒巨人に目の色を変えた星野仙一元監督の秘蔵っ子で最も寵愛を受けた。もともと巨人戦には特別意識を持っていますから」

 巨人は6月のオリックスとの交流戦で初戦の東晃平、2戦目の19歳・斎藤響介、3戦目は育成出身の佐藤一磨と、3戦連続で「初物」に白星を献上。巨人史上初の屈辱を味わった。

「ちなみに、立浪監督は20日の2戦目に巨人が苦手なメヒアという初物をぶつけてくる」(同)

 立浪監督の「最後っ屁」に、首位から陥落した巨人は後半戦も翻弄されそうである。

  ◇  ◇  ◇

 本文中にもあるように巨人は貧打に喘いでいて、先日ついに阿部監督も「チキン(臆病)」というパワーワードを使ってブチギレた。それにしても、巨人選手を軒並み“チキン”にしたのはいったい誰の仕業なのか。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状