【追う阪神 セV争い舞台裏】老将・岡田監督またもメディアとスッタモンダ…新聞見出しにまで苦言

公開日: 更新日:

 12日のDeNA戦が雨天中止になった3位阪神は、13日から2位広島を甲子園で迎え撃つ。

 残り14試合で首位巨人とは4ゲーム差。逆転連覇に向けて一つも負けられない試合が続く中、岡田彰布監督(66)がこの日、中止決定前に報道陣とスッタモンダしたという。在阪の放送関係者がこう言う。

「岡田監督が新聞記事の見出しに注文を付けたのです。DeNAに敗れた11日、岡田監督は試合後の囲み取材で最後、『ひとつ負けただけじゃないか。何でこんなにシュンとなるんや』とコメントした。この『何でシュンとなるんや』という言葉を記事の見出しに使ったメディアがいくつかあった。これに『あれは記者向けに言ったことなのに、あれを見出しに使ったら、チームがシュンとしているみたいになるやんか。きょう、もし負けたら<明日頑張ります>でええやろ』などと、まくし立てたのです。『記者向けに言った』と話しているが、少なくとも番記者にはそう伝わらなかった」

「『明日頑張ります』でええやろ」というのも、その一言しかコメントしないという意味だというから難解だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  2. 2

    遠野なぎこさんを追い詰めたSNSと芸能界、そして社会の冷酷無比な仕打ち…悲惨な“窮状証言”が続々

  3. 3

    ドジャース大谷翔平がついに“不調”を吐露…疲労のせい?4度目の登板で見えた進化と課題

  4. 4

    清原果耶「初恋DOGs」にファン失望気味も…《低視聴率女王》待ったなしとは言い切れないウラ事情

  5. 5

    会議室で拍手が沸き起こったほどの良曲は売れなかった

  1. 6

    国分太一が社長「TOKIO-BA」に和牛巨額詐欺事件の跡地疑惑…東京ドーム2個分で廃墟化危機

  2. 7

    兵庫は参院選でまた大混乱! 泉房穂氏が強いられる“ステルス戦”の背景にN党・立花氏らによる執拗な嫌がらせ

  3. 8

    極めて由々しき事案に心が痛い…メーカーとの契約にも“アスリートファースト”必要です

  4. 9

    遠野なぎこさんか? 都内マンションで遺体見つかる 腐乱激しく身元確認のためDNA鑑定へ

  5. 10

    新横綱大の里が直面する「遠方への出稽古慣れ」…車での長距離移動は避けて通れない試練に