大谷「外野起用プラン」前倒しに現実味…ドジャース面談の“FA最大目玉”ソトはザル外野手

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 それでもドジャースがソト獲得に舵を切ったのは、大谷の将来的な外野起用を念頭に置いているのではないか。

 来季から投打の二刀流が復活する大谷は、すでに2度、右肘靱帯の修復手術を受けた。今度、同じ症状になったら、投手は断念することになると話している。その場合は今季、何度か外野手の練習をしたように、少しずつ外野も守れるようにしていくプランがドジャースにはあるのではないか。

 大谷はエンゼルス時代の2021年、左翼を1試合1イニング、右翼を6試合7回3分の1イニング守った経験がある。日本ハム時代はプロ1年目の13年に54試合、14年に8試合、外野守備に就き、失策は1。プロ入り当初は日本ハムの球団内に遊撃手として育てるプランもあったほどだから、守備のセンスはいい。

 あくまでもソトの守備力次第だが、大谷の外野起用プランが前倒しされる可能性はある。

  ◇  ◇  ◇

 いまや本場米国でメジャーリーグの顔となった大谷だが、2028年ロス五輪に本人は乗り気でも「出場できない可能性」が濃厚だという。いったいなぜか。どうして大谷は大舞台に立てないのか。その「3つの理由」とは。

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