決戦は千秋楽に!豊昇龍vs琴桜の大関対決で来年1月場所の“三方よし”決定

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 龍と桜、どちらの勢いも止まらない。

 大相撲11月場所13日目は1敗をキープする豊昇龍(25)と琴桜(27)の2大関が揃って勝利。それぞれ新大関・大の里、2敗の隆の勝と、注目力士2人をしりぞけた。

 13日目終了時点で2敗力士はおらず、千秋楽は豊昇龍と琴桜が直接対決をするのはほぼ決まりだ。14日目の取組結果がどうなろうと、賜杯の行方は千秋楽の大関決戦次第となった。

 両者ともに大関昇進後は優勝経験なし。どちらが勝っても、来年1月場所で悲願の綱とりをかけることになる。

「大相撲に関わる者、すべてが大歓迎ですよ」と、角界OBがこう言う。

「綱とり場所となれば、本場所そのものが盛り上がる。今場所は優勝戦線から脱落したものの、大の里の“リベンジ”も話題になるでしょう。今年は全6場所15日間すべてが満員札止めと相撲人気が続いており、来場所もチケットは発売即売り切れが約束されたようなもの。相撲協会はウハウハですよ。相撲メディアだって、注目が集まれば記事が読まれることになるので、綱とりは大歓迎。さらに言えば、綱とりの当事者以外の力士だって恩恵に預かれますよ」

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