大谷がロス山火事支援7800万円で手にする「日本人初の栄誉」 イチロー、松井秀、ダルでさえ手が届かず

公開日: 更新日:

 ドジャース大谷翔平(30)がロサンゼルス近郊で被害の拡大が続く山火事の沈静化に動いた。

 日本時間16日、自身のインスタグラムを更新し、山火事の被災者らを支援するため、50万ドル(約7800万円)を寄付すると発表。「私たちのために戦い続けてくれている消防士の皆さんに心から感謝します。そうした消防士の方々や避難生活を余技なくされている方々、支援の必要な動物たちのために微力ながら50万ドルを寄付させていただきます」とつづった。

 今回の山火事を巡ってはロサンゼルスやその周辺に本拠地を構えるプロスポーツチームが共同でTシャツを作成し、売り上げを寄付すると表明。選手個人での寄付も相次いでおり、ド軍では昨季のワールドシリーズMVPのフリーマンがロス消防財団などに計30万ドル(約4700万円)を活動資金として提供して話題になった。

 大谷は2023年から24年にかけて全国の小学生を対象に6万個のグラブを寄付。ド軍移籍後は、夫人とともに球団のチャリティーイベントに時間の許す限り参加するなど、慈善活動に励んでいる。昨年12月にメッツと15年総額約1147億円で契約したフアン・ソトに次ぐ高給取りだけに、今後もチャリティー活動を継続すれば、日本人初の栄誉を手にしそうだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 4

    柳田悠岐の戦線復帰に球団内外で「微妙な温度差」…ソフトBは決して歓迎ムードだけじゃない

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    ローラの「田植え」素足だけでないもう1つのトバッチリ…“パソナ案件”ジローラモと同列扱いに

  3. 8

    ヤクルト高津監督「途中休養Xデー」が話題だが…球団関係者から聞こえる「意外な展望」

  4. 9

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 10

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?