エキスポ駅伝2チーム辞退に《やっぱりな》の声…実業団に3月の戦いは厳しいか

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「やっぱりな」という声が多い。

 実業団と大学のトップチームで争われる「ACN EXPO EKIDEN 2025」(エキスポ駅伝)が16日に行われるが、主催者は13日、実業団の旭化成とKaoの2チームから出場辞退の申し出があったことを発表した。「複数の選手が、体調不良や故障によるコンディション不良で、7人のオーダーを組むことができなくなったためです」というのが理由だが、今年のニューイヤー駅伝に優勝した旭化成の欠場は、大学チームにとっても残念だろう。

 この駅伝には、当初からニューイヤー駅伝2位のHondaは参戦しておらず、今年の箱根を制した青学大の原監督は「実業団の上位チームが出てこないのはあり得ない。特に(2位になった)Honda。経営者に問いたい。何のために駅伝チームを持っているのか」と批判したが、実業団は大会前に欠場するチームが出てくることは予想された。

 2月24日に大阪マラソン、3月2日には東京マラソンという9月の世界選手権の代表選考会を兼ねたレースがあった。その疲れが残っている選手も多く、ここで無理をすれば大きな故障につながりかねない。

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