万博駅伝なぜ出ない?青学大名将の「名指し批判」に反論できない実業団監督のホンネ

公開日: 更新日:

 大学駅伝の名将が吠えた。

 今年の箱根駅伝で2年連続8度目の優勝を遂げた青学大の原晋監督(57)が、3月16日に行われる「大阪・関西万博開催記念 ACN EXPO EKIDEN 2025」に出場しない実業団のHondaを名指しで批判した。

 この駅伝は4月13日開幕の日本国際博覧会(大阪・関西万博)の宣伝のため、実業団と大学生のトップチームが万博記念公園から大阪・関西万博会場の夢洲までの約55キロで優勝を争う。実業団は元日のニューイヤー駅伝の成績上位と実業団連合選抜の9チーム。大学は昨年の全日本大学駅伝の上位8チームと関西学連選抜が参戦する。

 原監督は「エキスポ駅伝は大学と実業団がガチンコ対決する画期的な駅伝。注目を浴びる駅伝なのに実業団の上位チームが出てこないはあり得ない。特に(2位になった)Honda。経営者に問いたい。何のために駅伝チームを持っているのか」と痛烈に批判した。

 この発言を「スポーツ紙で見ました」という実業団の関係者がこう言う。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状