大谷「投手復帰」先送りの落とし穴 《納得してるし、打者を優先的に仕上げる時間ある》とは言うが…

公開日: 更新日:

「プラン通り、順調にきていただけに、間を空けてもいいんじゃないかという判断と思う。僕自身、納得していますし、打者を優先的に仕上げる時間があった。体力的にもよかったと思います」

 大谷翔平(30=ドジャース)が14日の記者会見で、こう言った。2月26日を最後にブルペンに入らず、投手としての本格的な調整を中断していることに関してだ。

【写真】この記事の関連写真を見る(18枚)

 本人は「納得している」とか「良かった」とプラスにとらえているものの、本当にそうか。

 代理人のネズ・バレロ氏は、大谷が2度目の右肘手術をする前、自ら会見を開いてこう言っている。

「彼(大谷)は投げることが大好き。二刀流を長く続けることが重要なんだ。ここ数年のように(投打)両方続けていくことは疑いようがない」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る

  4. 4

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  5. 5

    西武は“緩い”から強い? 相内3度目「対外試合禁止」の裏側

  1. 6

    「1食228円」に国民激怒!自民・森山幹事長が言い放った一律2万円バラマキの“トンデモ根拠”

  2. 7

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  3. 8

    辞意固めたか、国民民主党・玉木代表…山尾志桜里vs伊藤孝恵“女の戦い”にウンザリ?

  4. 9

    STARTO社の新社長に名前があがった「元フジテレビ専務」の評判…一方で「キムタク社長」待望論も

  5. 10

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは