今夏にも実現? 甲子園に「ビデオ判定」導入の可能性…《審判守るためにも絶対必要》の世論が後押し

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「オールセーフの判定を下した当該審判がSNSなどで激しい批判にさらされました。高校野球の審判は弁当、交通費、数千円の日当のみでやっているボランティア。ただでさえ負担が大きいうえに、注目度の高い甲子園などではその判定が批判の的となり、個人を特定されてSNSの餌食になってしまう事例が増えている。ビデオ判定の導入は、アマチュアの審判を守るためにも絶対に必要だという声が大きくなってきたのです」(同)

 誤審の被害者となる球児のためにも、ビデオ判定の導入は自然な流れではないか。

  ◇  ◇  ◇

 日刊ゲンダイは2020年夏、高野連に「なぜ導入しないのか」と直接理由を尋ねたことがある。そこで高野連は何を語ったのか。ここまで決断を先送りにしてきたわけだが、どのような「言い分」があったのか。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

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