世界卓球男子ダブルス 64年ぶり金メダルのウラに“大魔王”引き立てた「ミスターダブルス」
「10分ぐらい寝るのかな? と思ったら、タオルをかぶって45分近く寝ていたんですよ。それも熟睡していました。(試合前に)寝過ぎだろって思いながら、僕はガンガンにアップしていました。そうしたら疲れちゃって。次は美誠を見習ってもう少し休みたい。しかも試合では僕の方が緊張してしまった。美誠〝さん〟を見て落ち着きました」
ダブルスで力を発揮できる所以は、コンビを組む相手のタイプやクセに応じて、戦術やプレースタイルを自在に変えられるという器用さにあるという。
2028年ロス五輪では男子ダブルスが復活する。「ダブルスの極意」を有する名伯楽の存在は、日本にとって大きな武器になりそうだ。
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卓球と言えば昨年、あるトップ選手の父親が自身の経営する卓球教室で教え子にわいせつ行為を働き、逮捕されたのは記憶に新しい。本人は否認しているが、いったい何が起きたのか。
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