大谷翔平を惑わすメジャー最多本塁打捕手の正体…球宴でのスタメンマスク確実
守備で防いだ失点はメジャー最多タイの17
メジャーデビューを果たした2021年以来、捕手の守備力が高く評価されてきた。キャリアハイの153試合に出場した昨季は、いずれも自己最多の34本塁打、100打点をマークすると同時に、捕手としてもマ軍投手陣を牽引。各投手の持ち味を生かした配球に加え、捕球技術でボール球をストライクに見せるフレーミングにより、守備で防いだ失点(DRS)はメジャー最多タイの17だった。マ軍は、いずれもメジャートップのチーム防御率3.49、総失点607と好結果を出したこともあり、ローリーは初のゴールドグラブ(GG)賞を受賞。GG賞の中で最も守備に優れた選手に贈られるプラチナゴールドグラブ賞にも選出された。
アは昨季のサイ・ヤング賞左腕でタイガース・スクーバル(今季10勝2敗、防御率2.15)、ヤンキースの技巧派左腕フリード(同10勝2敗、防御率1.92)らの先発が予想される。
ナの「1番・DH」を務める大谷は、プラチナゴールドグラバーがリードするメジャーを代表する投手陣を攻略できるか。
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ところで、いまや本場米国でメジャーリーグの顔となった大谷だが、2028年ロス五輪に本人は乗り気でも「出場できない可能性」が高いという。いったいなぜか。どうして大谷は大舞台に立てなさそうなのか。その「3つの理由」とは。
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