西武ルーキー渡部聖弥の記録に残らぬ貢献度…チームに染み込んだ“負け犬根性”を吹き飛ばす

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 いわば、負け犬根性の払拭だ。打率.283、9本塁打、37打点の新助っ人ネビンもそうだが、ルーキーの渡部も過去の空気や雰囲気とは無縁。鳥越ヘッドや仁志コーチと同様、昨季までを知らないからこそ、チームを大きく変えるのにうってつけの存在だ。

「引き続き頑張って、笑って終われるように頑張ります!」

 とお立ち台で叫んだ渡部。本人にその意図はなくとも、チームを良い方向に変えつつあるのは間違いなさそうだ。

  ◇  ◇  ◇

 記事本文中にもあるように、日刊ゲンダイは先日、仁志コーチを直撃。昨季の体たらくとは雲泥の差だが、いまのチームをどう分析しているのか。話を聞くと、意外な答えが返ってきた。

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