昨夏準Vの関東第一は「左腕王国」で甲子園リベンジへ 近年の“優勢トレンド”にもがっちり合致
最近の甲子園は「左腕優勢」の傾向がある。
「昨夏の甲子園を制した京都国際の2年生エース西村、今春のセンバツを制した横浜(神奈川)のエース奥村もそうです。初出場でセンバツ4強に入った浦和実(埼玉)、昨夏強豪校を次々倒して8強入りの旋風を起こした公立校の大社(島根)のエースも、変化球で緩急をつける技巧派左腕だった。同じく昨夏8強の東海大相模(神奈川)の藤田は198センチの長身投手で昨年ドラフト2位で日本ハムに入団。昨夏、今春と連続16強の早実(西東京)も現3年の中村が牽引した。強豪校の監督は『対戦数の少ない左投手は右より1.5倍有利』と言っています」(同)
関東第一は今年、創部100周年。昨夏は準優勝で、あと一歩のところで涙をのんだ。この夏、悲願の大優勝旗を取りに行く。
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ところで、甲子園に出場するような強豪校の月々の寮費はいったいいくらぐらいなのか。フタを開けて見ると相場はあるものの、食事や環境はまさにピンキリ。エアコンなしの「大部屋集団生活」もあれば、「デリバリー注文し放題」という豪華特典で選手を集める学校もあった。その驚きの実態とはどのようなものなのか。
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